top of page

早朝のハマカンゾウ

執筆者の写真: noriko Arima
noriko Arima
7月13日
読了時間: 2分

伊豆大島ジオパーク推進委員会主催のハマカンゾウの観察会に参加して来ました。

朝の5時半集合!

ちょっと早いけど、早起きは三文の徳!きっと良いことがあるでしょう!と信じて集合場所へ。


ハマカンゾウは英語でday lilyと呼ばれていて、朝に咲き、夕方には閉じる一日花です。

早朝だんだん陽が登ってくると花が開き出します。


全部花びらに見えますが、花びらは三枚で残りの三枚はガクだそうです。


開花してすぐはまだ雄しべが開いてなくて、閉じていると先端に黒い面が出ています。

雌しべは先に何もついていないような、雄しべたちより一本だけ長いのがそれです。


しばらくすると雄しべが開いて黄色い花粉が現れて来ました。


さあハマカンゾウは準備オッケー!あとはチョウチョウを待つばかりです。

しかしこの日は台風の影響で風も強く、海も荒れていたので潮が飛んできていて、チョウチョウにとって蜜を吸うには適さないコンディションらしく、一頭しか来ませんでした。

好条件と言えない中、来てくれたモンキアゲハに感謝です!


受粉が成功すると種子を作ります。

ハマカンゾウは下から次々に咲いていくので、花の下にある実は受粉に成功した種子です。まだ出来たてで小さいですが。

所々、切り口みたいになっている所は、受粉が上手くいかずにタネが落ちてしまった跡だそうです。

こう見ると結構ありますよね。一日しかチャンスがないのに、海沿いだから今日のような条件の日も多いのでしょう。自然界の厳しさですね。


自然界といえば、こんな虫だらけのハマカンゾウもありました。

見事に虫だらけです。ちょっとゾクゾクしちゃうくらい。


この時期はアオバハゴロモの幼虫(白いフワフワの虫)やアブラムシがよく付くそうです。

写真に写っているのはカイガラムシの仲間でしょうか。

蕾にまでついているので、この株は種子を作ることは出来ないのでしょうか。今後またここを通った時は様子を見たいと思います。


そんな風に観察を続けていたら、大島でお客様を降ろしたさるびあ丸がその先の島へ向かって洋上を航海して行くのが見えました。


その後おいしいコーヒーをいただいて解散となりました。

島ならではの贅沢な時間を過ごせました。


Nori



 
 
 

コメント


bottom of page